とは いうものの、私の位置がいつまでも「龍尾山の下」ではないことだ。いまは、院生たちからはそれなりうらやまれる位置にいることをもう少し自覚する必要があると痛感した。 前便の講演を聞いて、いつまでも「非エリート」が「エリート」を批判するという…

クリスマスパーティーに行った前日に某研究会にいった。テーマは「全共闘と００学」。 それぞれちがう大学で全共闘を経験した2人の人類学者が個々の経験を話した。わりと興味深かった。 出身大学院の非常勤をやっている某大学准教授Sは飲み会で、武勇伝のよ…

今年も行ってきた。教会のクリスマス・パーティー！！フィリピン人コミュニティはすごい！とつくづく思った。同じ信徒といえども、儀礼のスタイルも、個々の文化や価値観にちがいあるので、日本社会の中ではそれなりにすれ違いがある。フィリピン人コミュニ…

先月、東京大の現代人類学研究会というところで調査方法論について報告させていただいた。様々な示唆的な意見が伺えて、非常に有意義な時間だった。そして、何よりも驚いたのが、日本語の報告にもかかわらず、フィリピン人の留学生が来てくれたことである。…

年末は、人と会う機会が多い。師走と書くだけあって、普段、企業や公務員として働いている皆さんと比較すると、時間的に余裕のある学者でも、忙しい。昨日は、受け入れ先の忘年会（研究室全体のものではないが・・）があった。その前にたまたま時間が空いた…

いまでも公募を出し続けております。この商売は動くのが遅い。 ４回生のときの就職活動の印象があるのでついつい焦ってしまうが、あせってもしゃあないと思っている最近です。 「動かざること山のごとし」とはよく言ったものである。「侵略すること火の如し…

昨日ある活気のある研究会参加のため、東京にいきました。 某先生の報告、バリの日本人、気になったのはリタイヤ移民で、結局、日本で経済的にやっていけない人が東南アジアにたどり着いているらしい。先生は「棄民」だとおっしゃっていた。まさにその通りだ…