年末は人と会うことが多い

 年末は、人と会う機会が多い。師走と書くだけあって、普段、企業や公務員として働いている皆さんと比較すると、時間的に余裕のある学者でも、忙しい。昨日は、受け入れ先の忘年会(研究室全体のものではないが・・)があった。その前にたまたま時間が空いたので、最近会ってない友人にメールする。
ちょっと一緒にお茶でものつもりが研究報告の準備で厳しいと。その彼からフィリピンから良く知っている先生が来ており夜に食事会があると。でも、さすがにいきなり予定を変えるのは無理で、
 残念ながら、会うのは次回に。

 そのほかにも、年末は予算消化?も関係しているのか、やたらと研究会が多い。少々無計画すぎると思うし、これじゃあ、まるで景気の良い時代の公共事業である。しかも、年末にやたらと予定をつめる研究会は基本的に充実していないものが多い。研究メンバーたちが研究していないのを露呈するようなものである。恥をかくからやめたほうがいいと思うものもある。もちろんまれに充実しているものもあるが・・。
 たいていの活発な研究会は年間の予算、日程、コンセプトをきっちり話し合って、決めるのでたいてい年末に慌てる事なんてことにならない。研究メンバーの仲もよく、全ての面において、しっかりしている。内容も充実している。しかし、こういうしっかりした研究プロジェクトが研究助成を取れるわけではないが・・・。取れていても、良い研究できていないところもあるが・・。とにかく、地味だが、着実なものが多い。
 
 師が走るのもいいが考えて走りましょう!!知識人ですから。一応!

おいらも含めて!