ある活気のある研究会で

 昨日ある活気のある研究会参加のため、東京にいきました。
某先生の報告、バリの日本人、気になったのはリタイヤ移民で、結局、日本で経済的にやっていけない人が東南アジアにたどり着いているらしい。先生は「棄民」だとおっしゃっていた。まさにその通りだと思った。老人だけではない。若者も日本社会をいわゆる「降りた」人が海外に逃げていく。これもやっぱ「棄民」じゃないだろうか・・いずれにしても、新自由主義、後期資本主義がもらたした人の移動は、途上国の人が先進国に出稼ぎに行く、プロセスというだけでは、語れなさそうである。

 と、なんとなく思った。

いい勉強になった