動くことが大事なのだろう

 だんだん調子がよくなってきた。

 さんざん「調子が悪い」といってきたせいか毒が体がら抜けてきた、というのももちろんあるが、
おそらく、本を、読んだり、PDの仕事をしたりと動きが活発になってきたからだろう。

 あと、後輩の方とも同じ土俵で議論したり、話しているというのもあると思う。

 人類学会も、関学も、刺激的な日で、充実していた。だけど、自分のホームが盛り上がらんかったら、

なんだか、満足しない。そんな「いらいら」がなんとなーくであるが解消しつつある。

 それとちょっと無理をしていた。

 ちょっといろんなことが実現してきた影響で、変な「自己顕示」欲がついてしまった。

 数日前から、本をあまり読まないぼくが読んだ山田詠美の「ぼくは勉強ができない」

ぼくはここに出てくる主人公(時田秀美くん)にように生きれたらいいなあって、思っていた。

石原軍団のように汗臭くない、「男」なんてぜーんぜん強調しない。「自己顕示」には一定の距離を置

きつつも、独りよがりにはなんない、「ひょうひょう」とした生き方。欲望には忠実だけど、欲望には

おぼれない。がつがつはしないけど、世間ずれもしない。そんな生き方がやっぱぼくにはベストであろう。そう、「ある」とは断言しないのである。

 なので、無理にではないが、盛り上がるのではなく、ぼちぼち盛り上げたいっす。

そんなところで、本日もう遅いけど始動します。

 あ、そうそうポニョもみますんで!