なんとなくつかめてきた

 非常勤でやっている社会調査の授業はようやく話すはやさ、PPTをめくるスピード、板書など
のタイミングがつかめてきた。

 3回やってようやくというところである。ただ、講義に近い形式での社会調査の授業っていうのは、実際に調査で得た映像資料や、写真、自身の論文の構成方法や、他の大家たちの研究の紹介及び、裏のエピソードなど、なるべく具体例を入れて、わかりやすくやらないとかえって概念論になってわかりにくい。

 自分の授業はまだまだと思いつつも、ちょっとずつ尻上がりに作っていきたいものである。
それにしても、おいらは、文化人類学よりも、シカゴ系の都市社会学に近い作品の説明が多い。
人類学と社会学の間を徘徊しよう。でも、テーマは都市、「都市的なもの」である。

 やっぱ、ホワイトの作品はよくできているとつくづく思う。
新婚生活をフィールドで送るなんて、フィールドワーカーとしては、最高だよね!

 教科書は佐藤先生のを使っています。やっぱおいらは人類学者としては亜流かなあ・・。
まあなんでもいいや。 

フィールドワーク―書を持って街へ出よう (ワードマップ)

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Street Corner Society: The Social Structure Of An Italian Slum

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