スタートは幸先よく

 昨日から、ポスドク職勤務。基本的に自分の研究をすすめながら、研究会等々を主宰して、博士院生たちにも活躍してもらう。これが私の仕事。

 ほかに雑用もある。まあ雑用といえども自分や他の人の研究に役立つ資料整理なので決して「雑用」ではないが・・。

 さくじつは大阪ドームで入学式をやっている影響??もあってキャンバスには人が少なかった。記念すべき09年度1日目の書庫番だった私は、ひとりでいろいろしていた。

 そのときに、筑波大のDにいるよく知っているフィリピン人留学生からいま京都にいるという連絡があった。彼には双子と弟がいて、弟のほうが京都で勉強している。
双子で日本留学というのはよく考えれば賢い。

 ともかくそのおにいちゃんのほうからメールがあり、いま京都なので会おうということだった。しかし、書庫番でそちらにはいけない。別の用事で烏丸今出川にいた彼、考えれば、バス1本でこれる。

 やってきた。社会学専門の彼は私と近い日比の人の移動を研究している。彼は政策とかNGO側のアドボカシー活動とかをいまはやっている。いろいろ研究の話をした。

 会ったのは1時間ちょっとだったがうれしい突然の来訪だった。

 こういう輪はどんどん広げてゆきたい今日この頃である。4月1日は幸先のよい「ロケットスタート」をきれた気がする。