研究会のあとの懇親会の意味?

 ある研究会に行った後の懇親会に行く。

知り合いがすごく多い場合なら、だいだいその人と話すのだけど、かりに迎える側でも、学外の懇親会にいくにしても、
困るのはその距離感と交流の度合いである。

 ぼくは性格上だいたい初対面の人でもだれでもそれなり話せる。おそらく「パーティー」慣れしているのである。自分で言うのもだんだけど。

 高校時代から パーティー券の販売をしたり、大学時代も、1回生のときは亀岡に引きこもっていたが、海外研修にいったときの現地の学生との交流会等々、なんとなーく社交のやり方をそれなり心得ているような気がする。

 ただ、日本では 困るのは、研究会の後の懇親会で、立食系の場合である。

 そもそも これはよいか、悪いかはさておき、日本のこういう会では 全然知らん人と交流するという文化があまりない。当然、先生たちが いろんな人たちの話そうとしないから、学生院生たちはいつもの仲間と固まる。
海外では懇親会=名刺交換会 しかし、日本では =慰労会
なので、意味そのものがちがうので、それもアリかとおもう。

 全然しらない人しかいないのなら、そもそも参加しないのだけど、知っている人がちらほらおり、それ以外の人をあまり知らない場合だとちょっと どうしようかと悩む。だが だいたい空腹に耐えられず 結局参加する。
 
 まわりが慰労会のつもりなのに、ぼくだけテンションあげて、名刺交換会の気分でいってよいのかどうかいつも戸惑う。

 自分が報告したときなら ちょっと場を「ジャック」した気分になるんだけど、そうでもない。

 名刺交換会のテンションでいろんな人と話したいところだけど、ドン引きされるのは少々へこむ。テンションは異業種間交流会みたいな感じである。
 
 と、結局周りの目を気にするので、知っている人とだけ話す。

 でも、よく考えよう。どーぜ。恥をかくのなら、ぼくだけ異業種間交流会のテンションでいって、場を「ジャック」するのもありかと思う。

 もちろん、その日の調子もあるので、毎回はそうできないけど・・・、

 というわけで、次回からは 異業種間交流会のテンションでいってもよいのではないかとふと思った。