こちらはひさびさ

http://www.arsvi.com/a/20091128.htm

http://www.arsvi.com/a/20091204.htm

 立て続けに企画やります。まあ私が報告するわけじゃないんですが、一応とりまとめしておりますので、よかったら来てねえ!ということです。

 それにしても、21日のGCOEカンファでもわかったが、当事者が国籍、市民権を戦術的に活用することに注目する研究というのはどうも受ける様である。

 うーん。今後どういう方向性で行こうか悩みどころだなあ。

 transnationalのtransの部分の描き方と、transに人類学者も結果的に参加してしまうというのを「創意工夫」して、描かくと面白くなる。問題は、その「創意工夫」の中身なのだが・・。

 とりあえず上のURLのワークショップ・研究会では、国民国家によって制限され、限定された中から得た権利をなんとか交渉している姿を追う・係る・書く方法のヒントにできればとは思っている。

 「戦術」から派生したものが社会関係になって、結果として国境を越える、ここがポイントなんだけど、「国境を越える」という中に、植民地支配も、世界的な格差がもたらす暴力の問題も潜んでいる。

 これは簡単には言えないぞおおおっと